冷凍パンのこと

数年前からお店で余ってしまったパンなどをロスパンとして販売し始めました。
まだまだ食べれるのにもったいないな、と思っていたパンを
思い切って大きな冷凍庫を導入して、たくさん保存できるようにしました。
冷凍便でそのまま発送するので、品質を落とさずお届けできるようにしました。

販売を始めるととても好評で、温めなくても美味しい!という声もいただくようになりました。
試しに冷凍パンを常温で1時間ほど置いて食べてみるとしっとりして美味しいのです。

ポッポのパンはバターなどの油脂類はほとんど使いません。使っていても製菓用の太白ごま油を少しだけ。
(店舗販売のクロワッサンのみバターを使います。)
なので、どうしても日が経つと乾燥しやすく、パサつきが出てきてしまいます。
それが、冷凍したものを解凍することで、程よく水分が戻り、美味しくなるようです。

冷凍したものをそのままゴリっと食べても美味しい!と、あるスタッフは言うのですが、私はまだそこまでは、、

「もったいない」から始めたロスパンですが、冷凍パンとしてなんだかひとジャンル確立してくれそうです。